レポート・論文

第8期生 卒塾発表会

2020年の2月22日、赤坂にある幸福の科学ユートピア活動推進館にて、HS政経塾第8期生の卒塾発表会を行いました。

卒塾発表会では、研究を続けてきた政策を約90名の聴衆に訴え、質疑応答の席で、今後の励みとなる貴重なご意見・質問を頂戴いたしました。研究テーマは以下の通りです。

  • 柄澤悠「あるべき日本の愛国心教育とは」
  • 中岡茉妃「海保・海自のグレーゾーン対処について」
  • 加藤健太「対人地雷で強化する島嶼防衛」
  • 藤森智博「日本版NEC(国家経済会議)の創設」
  • 矢内美花「施設養護から里親へ」

柄澤塾生は、日本の公教育は愛国心をタブー視するのをやめ、「国旗・国歌教育」「偉人教育」「神話教育」の3点を導入し、自国の宗教的な起源を知り、他国とも調和できる愛国心を育むべきだと訴えました。

中岡塾生は、領海侵犯や不法漁業に十分に対処できない現状を改めるべく、領海侵犯罪の創設や不法漁業の厳罰化、海保による臨検強化、海自の武器使用による領海侵犯対処の必要性を提言しました。

加藤塾生は、南西諸島への電子戦部隊や地対艦ミサイル部隊の配備計画を補完するために、海中から忍び寄る中国の特殊部隊対策として「対人地雷」配備の必要性を訴えました(現在、加盟中のオスロ条約からは脱退が必要)。

藤森塾生は、日本が経済で中国依存を強めていることを問題視し、米国に学び、経済を司る国家経済会議(NEC)と安全保障を司る国家安全保障会議(NSC)が連携し、政策を決定する仕組みをつくるべきことを提言しました(日本ではNSCの役割を強化し、NECへのトップダウン機能を持たせる)

矢内塾生は、日本に45000人ほどいる要保護児童(親と暮らせない子ども)の受け入れ先としては、職員の交代勤務や一対多での養育となる施設養護よりも、里親のもとで親子の絆を結ぶ「家庭養護」のほうが望ましいことを、具体的な例を挙げながら説明しました。

当日は、支援者の皆様からの質問と温かい励ましをいただきました。ご期待に応えるべく、HS政経塾一同、今後も研鑽を重ねてまいります。

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