02月公開霊言 『もし諸葛孔明が日本の総理ならどうするか?』
2011年02月24日
2011年2月17日、大川隆法名誉塾長は、幸福の科学総合本部において、『もし諸葛孔明が日本の総理ならどうするか?』と題して公開霊言をなされました。
これは、大川隆法名誉塾長の神秘の力により、諸葛孔明霊をお招きして「もし総理ならどうするか」という視点で質問し、孔明霊にお答えいただいたものです。
※霊言とは…この世を去った世界に住む霊存在の思念を、大川隆法総裁の肉声を通じて語りおろしたもの。霊言においては、個性の違いにより、幸福の科学の教義に矛盾する内容を述べるケースも見られる。
孔明霊は、本当に国を富まし、国民を護る力を持った政治家を出すために、外交・安保政策、国家財政、金融、人材育成など、多岐に渉るテーマに言及されました。
孔明霊は、HS政経塾生の質問を受けて、「帝王学」、「宰相の学」を分かりやすく述べつつ、次々と危機に立つ日本を救うための斬新な提言をなされました。(質問者は彦川塾生、湊塾生、城取塾生です)
その内容の一部を、抜粋にて紹介させていただきます。
・リニア新幹線を用いた核対策
「山をくり抜いてのトンネル型のリニアをつくれば、それは核兵器対策にも十分に使える」「リニアモーターカーをつくっていると言って山をくり抜いて直線ルートをつくっていけば、山中に地下基地をつくれます」
「例えば、北朝鮮から核ミサイルが飛んで来るという情報を得たら、リニアに乗ってパッと三十分ぐらいで避難し、山中、もう日本アルプスの下にでも入ってしまえば、核兵器で攻撃を受けても助かる」「北朝鮮の核兵器はすぐに撃ち尽くして、山が崩れたぐらいで終わりですので、それさえ避ければ通常兵器で戦えます。通常兵器ではまだ、負けるレベルではありません」
・戦略物資としての水資源開発
「海洋からの発電、海洋の温度差発電をするときに、真水も生まれてくるはずですから、電力を発電すると同時に、塩水から真水を取り出す技術、分離する技術を実用化すれば、これから水に飢えた諸国に対して、戦略物資としての水というものもある。中国だってもう水に飢えていますから。中国の川は、もう公害で汚され、涸れてきていますからね。逆に石油よりも水のほうが貴重になるかもしれませんので、要するに、何ほどでもないミネラルウォーターが、十分な戦略物資、彼らにとっては石油に代わるようなものになることもあるし、もし野菜工場等で大量の野菜ができるようになれば、それが戦略物資に変わることだって、十分あるわけです」
・ばら撒き政策をやめ、未来性ある産業に投資せよ
「そういう未来性のある産業に投資するお金はいいお金だと思うんですよ。消えてゆくお金に撒くのは本当によくないお金だと思うんですね。だから、民主党政権下においてGDPで中国に抜かれたということは、やはり大きなことであり、十分責任追及に値することだと思うし、第四半期においてマイナス成長を記したとのことであるから、これはもう明らかに政府の責任だと思いますね」
その他、数多くの提言をいただいております。
本霊言は、2月26日以降、幸福の科学の支部・精舎にて公開されます。





01月公開霊言 『もしドラッカーが日本の総理ならどうするか?』
2011年01月25日
2011年1月13日、大川隆法名誉塾長は、『もしドラッカーが日本の総理ならどうするか?』と題し、幸福の科学総合本部において公開霊言を行われました。
これは、大川隆法名誉塾長の神秘の力により、ドラッカー霊をお招きして「もし総理ならどうするか」という視点で質問し、ドラッカー霊にお答えいただいたものです。
HS政経塾生は、「日頃、勉強し、活動している成果を試す」という趣旨でドラッカー霊への質問者となりました。伊藤希望塾生、城取良太塾生、吉井利光塾生が、国家財政、農業、建築、国防など、多岐に渉るテーマについて質問しました。
ドラッカー霊は「総理学」に相当する高度な内容を、できるだけわかりやすい言葉で述べられ、政治・経済に関するスケールの大きな提言を数多く賜りました。
※霊言とは…この世を去った世界に住む霊存在の思念を、大川隆法総裁の肉声を通じて語りおろしたもの。各霊人の個性の証明のため、幸福の科学の教えとは矛盾する考えも収録される。
霊言では、巨大な政治的カリスマの出現を期待するよりも、マネジメントの思想を生かし、平均人が普通以上の仕事をできる体制をつくるべきだとの提言がなされました。
(不況時代には)「大きな政治的カリスマが登場することを期待する気持ちが非常に出てくるんです」「カリスマが出てくる時代っていうのは、気を付けないと、やはり大きな不幸も同時に出てくる時代であるので、どちらかというと、やはり、平均人が努力してマネジメントの技術を身に付けて、できれば平均人が普通以上のできればエクセレントな仕事ができるような体制をつくっていったほうがいい」「一人の豪腕政治家が国を救ってくれるというような考え方は、やはり、結果的には、国を救うよりも破滅させるほうが多いのです」
「大企業というのは受け皿になって、政府のなかの小さな政府として、いろいろな社会的機能を果たすということです。そのなかの指導者が、高貴なる義務を感じておれば、政府の役割の一部をいろいろなところが果たしてくるようになるわけですから、実は、政府が要らないような豊かな社会をつくってしまえば、本当に政府の機能は小さな政府になっていくわけです」(不幸な時代に)「ある種の異才が現れて、短期間で国力を回復して、外国を侵略するような人が出てくるということは、国民にとっては非常に目の前が開けるような気持ちもするのですが、私は、やはり、もう一段、当たり前のことを当たり前にすれば、企業は立ち直り、税収は増えてくるということをやってのけられる人を育てていくことが大事だろうと思うんですね」
現在の民主党政権の経済政策に関しては、税金が投入される分野には将来性の判断が必要であるとの見解が示されました。
「具体的に言えば、今、将来、税収を生まないところに、一生懸命、税金を撒こうとしていることについては、やはり、国民をもっと将来的には苦しめる可能性が高いと見なければいけない」「赤字を出しながらでも税金を投入するというのなら、その部分から、どのような成長性ないし成果が期待できるのかを見るという、ごく当たり前の仕事をやらなければいけないと思うのです」
その他、数多くの提言をいただいております。
本霊言は、現在、幸福実現党行事の中で公開されています。





10月ディベート講義&実習
2010年10月29日
10月13日(水)には、塾生同士でディベートの実修を行いました。
ディベートのテーマは「日本は、消費税を撤廃すべきである」です。2チームに分かれて、「消費税は撤廃すべきである」という肯定派と、「撤廃すべきでない」(税率は5%で維持)という否定派に分かれて、①主張、②裏付けとしてのデータ、③説得するための論拠を出しあい、論戦を行いました。
各ディベートは、荒巻講師、塾生、政経塾スタッフとで点数をつけて勝敗をジャッジします。ディベートは、肯定派と否定派のどちらの立場であっても、主張の切れ味と、議論の展開の仕方で、点数がつきます。(今回は、写真右手のペアが最高得点でした)。
幸福実現党は減税政策を訴えておりますが、ディベート実修では、「消費税は撤廃すべきではない」という主張を展開する立場になることもあります。これによって、減税に反対する人たちの視点や切り返しポイントを学ぶこともできます。
HS政経塾では、ディベートや弁論術を磨きぬき、将来、TVや公開討論会の場で、百戦錬磨のディベータ―として活躍できる人材の輩出を目指しています。


09月国際政治の現状を学ぶ
2010年09月10日
9月8日(水)には、国際政治アナリストの伊藤貫先生をお招きして、国政政治について講義をしていただきました。伊藤貫先生は、ワシントンに20年以上在住し、国際政治と金融政策のアナリストとしてご活躍中です。2年ぶりの帰国となる今回、スケジュールの合間を縫って、政経塾にお越しくださいました。
アメリカでリアリズムの国際政治学を学ばれた伊藤先生は、その中核理論である、バランス・オブ・パワーの理論を講義してくださいました。現代でも、国際政治の舞台では、国同士の国益がぶつかりあい、まさにサバイバルの世界が展開していますが、「この現実を直視し、国家と国民の安全をいかに守るか」という、リアリズムの観点こそが今の日本には必要なのです。
伊藤先生は講義の中で、「日本は、中国、北朝鮮、ロシア、アメリカといった、核兵器を保有する覇権国家に囲まれており、非常に危険。それを日本の政治家も官僚も正しく認識していない」と鋭く指摘されました。
今後、日本が21世紀に生き残っていけるかどうかは、覇権獲得を目指す国家(特に中国)から自国を守るための「自主防衛能力」を確立できるかどうかにかかっているのです。
大川隆法名誉塾長は、「普通の主権国家として、世界のグローバルスタンダードとして、『自分の国は自分できちんと守る』というスタイルにする。日本をそういう世界標準の国にする」という決意を述べられています。
講義を聞いて、塾生たちは日本の安全保障に関して使命感を新たにしました。


08月論理思考とディベート技術を学ぶ
2010年08月15日
8月11日、HS政経塾では、産業能率大学・経営学部教授の荒巻基文先生をお招きして、『論理思考とディベート』を学びました。
この講座では、政治家や企業家として、議論や討論の際に必要となる、説得力やディベート術を磨き込み、またそのベースとなる「論理的思考」を学びます。
荒巻先生は産業能率大学で、コミュニケーション論全般の講義を担当されています。企業の社員教育や、外国人のリーダー育成、社長・幹部教育などでも活躍中です。
講義の中では、塾生は2チーム3人ずつに分かれ、与えられたテーマごとに自分の意見を出し合い、話し合いながら共同で作業を進めていきます。
上の写真は、課題となったある文章を、論理思考の観点から構成し直して、①主張(C)、②データ(D)、③論拠(W)、の三つの要素に、文章を分けて図式化しているところです。これらは、意識して行うと、良い思考の訓練になります。
「結局、あなたの言いたい”主張”は何ですか?」「では、その意見を裏付ける”データ”を明らかにして下さい」「なぜ、そのように考えたのか”論拠”を分かりやすく説明して下さい」等といった質問を通して論理的思考力を養うことは、ディベートに参加するための前提となるものです。
また、自らの主張を説得的にプレゼンする力、相手の質問を切り返す能力は、政治家にとって不可欠な能力であり、塾生の腕の見せ所です。
「相手の論を逆転させていく切り返しの技術」「内容があって人を説得できる演説」を磨き、「礼儀正しく、かつ押しの強い人間」になるべく努力していきます。


