12月HS政経塾・第3期生 政策研究発表会
2013年12月27日
12月22日(日)、東京・赤坂のユートピア活動推進館にて、第3期生による初の政策研究発表会を開催いたしました。
塾生は、今、日本が直面する課題を克服し、未来の可能性を広げる政策について日頃の研究成果を発表いたしました。テーマは以下の通りです。
【和田美奈(わだみな)】
リニア新幹線(品川~新大阪間)の早期実現に向けて
【瀬戸優一(せとゆういち)】
日本の航空機工業の可能性
【田部雄治(たなべゆうじ)】
フラットタックスで自由と繁栄を
【横井基至(よこいもとゆき)】
日本の領空を守る
【森國英和(もりくにひでかず)】
防衛法制のグランドデザインを描け
当日は、政治や経済に興味のある方々、約20名がお越しくださり、質疑応答でも様々な意見やアドバイスをいただきました。1人10分の限られた持ち時間の中で、これまで研究してきたエッセンスをわかりやすく伝えられるように努力いたしました。
3期生は、今回いただいたアドバイスを参考に、政策研究にさらなる磨きをかけていく決意を新たにいたしました。



09月HS政経塾・山岳修行レポート
2013年09月08日
8月22、23日に行われた、4期生の「富士山岳修行」と9月2,3,4日と行われた、3期生の「伊勢参拝・熊野古道山岳経行修行」の活動のご報告をさせていただきます。
富士山岳修行(4期生)
8月22日、23日と1年目の4期生が富士登山にチャレンジしました。今年は、富士山が世界遺産に登録された影響もあり、登山者の増加する中での登山となりました。吉田口の5合目(標高2300m)で少し体を薄い空気に慣れさせてから13:00にスタートし、17:30頃8合目の山小屋に到着しました。山小屋で少し仮眠をとった後、再び頂上目指して出発しました。途中、風が強く、寒さも増してきて、体力が奪われましたが、あきらめずに登り切りました。頂上の天気は曇りでしたが、雲の合間から見えたご来光は、本当に神秘的で疲れを吹き飛ばしてくれるものでした。富士登山を通して、体力・精神力が鍛えられ、また、4期生とスタッフの団結力も深まりました。
伊勢神宮参拝・熊野古道山岳経行修行(3期生)
9月2日(月)~9月4日(水)にかけて伊勢神宮参拝と熊野古道山岳経行修行を行いました。HS政経塾では政治家となるための体力づくりを非常に大切にしています。そのため、足腰を鍛えるため一年目は富士山に登り、二年目は熊野古道(40キロ弱)を踏破します。
スケジュールとしては熊野古道の中辺路を初日と二日目で歩き、三日目に伊勢神宮に参拝します。
初日に東京を出発し電車で和歌山県まで行きます。和歌山県紀伊田辺からバスで滝尻王子まで行きそこから熊野高原神社まで4キロほど歩きます。初日は、4キロ程度ですが、蒸し暑さと急なのぼり坂のため皆汗だくになりながらの経行修行でした。
翌日は、朝の5時前から夕方の6時過ぎまで熊野高原神社から熊野本宮大社までの34キロを一日で踏破します。当日は朝早いため頭にはヘッドランプをつけます。この二日目のコースは大きい峠が四つあり、通常は二日かけて登るのですが塾生たちは一日で歩き切ります。
一人当たり5キログラム以上の荷物を背負い、水を2~3キロほど背負って歩きます。この日は、出発の時点では天気も良く午前中は順調に登ることができました。
お昼頃から天気が崩れ出し、雨の中の経行修行となりました。雨になると登山の難易度は上がります。急な下り斜面は特に危険なので安全に気を付けながらゆっくりと下ります。
この二日目の経行修行を通して塾生同士で助け合いながら絆を深めました。重い荷物を背負い長時間歩くため、足の疲労はすさまじく、最後の5キロほどは普段ならすぐに登り切ってしまう斜面ですら、とても急な斜面に思え登りきるのに何十分もかかります。
それでも最後に熊野本宮に到着するころには、皆疲れを忘れて一気にゴールしてしまうところはさすがHS政経塾生と言ったところです。
しかし昔、東海道を歩いた江戸時代の人々は30キロほどは歩いたと言いますし、旧日本軍の兵隊さんなどは毎日この経行修行以上の過酷な日々を過ごされたかと思うと本当に頭が下がる思いでいっぱいになります。
三日目は、伊勢神宮に参拝させていただきました。伊勢神宮は天照大御神様を御祭しているとても由緒正しい神社です。この日は、外宮、内宮と順番に参拝させていただき、HS政経塾生は日々の感謝とともに「将来、必ずや日本を神仏の望まれる国にする」ということを誓わせていただきました。

富士山5合目登山口にて

富士山頂でのご来光




04月第四期生入塾式
2013年04月14日
2013年3月30日、幸福の科学白金精舎において、HS政経塾第4期生の入塾式が行われました。
HS政経塾に第4期生として入塾したのは、以下の5名です。
松澤力(まつざわいさお)
数森圭吾(かずもりけいご)
窪田真人(くぼたまさと)
壹岐愛子(いきあいこ)
西邑拓真(にしむらたくま)
入塾式では、同塾の創立者である大川隆法名誉塾長より、「大政治家になるための自己修行法」と題する法話、並びに質疑応答がありました。
法話では、1980年代の教団草創期から名誉塾長が首脳レベルの政治家を指南していた秘話が明かされたほか、過去二、三十年間に登場した日本のトップクラスの政治家を題材として、名誉塾長の経験も踏まえながら偉大なリーダーとなるための指針と心構えが説かれました。
北朝鮮問題やアベノミクス、ユニクロの未来など、時事的なテーマにも鋭い指摘がなされています。
さらに質疑応答では「大企業家となるための修行法」も明らかにされており、政界、財界、宗教界など、様々な分野で真のリーダーを目指す方には見逃せない内容です。
本法話及び質疑応答は、4月13日より幸福の科学の精舎で公開されています。
※各精舎の連絡先が掲載されたホームページは、サイト「精舎へ行こう」 にて閲覧可能です。





04月第一期生卒塾式
2013年04月14日
2013年3月29日(金)白金精舎にて第一期生の卒塾式が行われました。
当日は卒塾証書の授与の後に塾長からの式辞があり、来賓として出席された幸福実現党・江夏正敏幹事長、聖学院大学・鈴木真実哉教授からも祝辞をいただきました。
そして、幸福の科学・佐藤直史理事長からの祝電紹介の後、卒塾生は在塾生からの祝福の言葉を受け、三年間の感謝と今後の決意を発表しました。
【卒塾生の言葉】(抜粋)
・城取良太
「多くの方に支えられ、この三年間で『中東の平和を実現する』という夢の創造が出来ました。私は、まず日本を変えていきます。一期生が見本となって道を切り拓いていきます」
・吉井利光
「感謝の思いと高い理想を持ち、インテレクチュアル・オネスティ(知的正直さ)の精神を忘れず、見識を高める努力を重ね、しっかりとHS政経塾の卒塾生としての責任を果たしていきます」
・湊侑子
「私たち一期生が、屍となる覚悟で先陣を切り、世に出ていきます。私はこの決意と感謝と自信を持って世に立ち、多くの人々を導けるような立派な宗教政治家になって参ります」
・伊藤希望
「この三年間で得た一番の財産は、名誉塾長の『世界に対する愛』を深く感じさせて頂いたことです。その愛に応えるために、私は、人々が、『生まれてきて本当に良かった』と思えるような世界の実現に向けて尽力していきます」
・彦川太志
「HS政経塾での修行を通して、本物の志があるならば、どんな困難も乗り越えることが出来る。人間は変わることができる』ということを実体験させて頂きました。感謝と報恩の人生を歩んで参ります」






03月3月:一期生卒塾発表会
2013年03月09日
当塾は、3月2日に、第一期生の「卒塾発表会」を赤坂にある「ユートピア活動推進館」において開催いたしました。(※第一期生は卒業論文の完成後、3月末に卒塾となります)
当日は、約140人以上の聴衆が集まり、第一期生がその中で自らのライフワークについての研究発表を行いました。
聴衆の感想としては、「とても密度の濃い内容で、情熱を感じる発表だった」「海外に行って体当たりで学んでおり、今後に大いに期待が持てた」「入塾時よりも成長している跡が感じられ、未来は明るいと感じた」等の声がありました。
これまで塾生の未来に期待をかけ、ご指導、ご支援下さいました皆様に心より感謝申し上げます。
以下、5人の発表テーマと、聴衆の声を抜粋にて紹介させていただきます。
【吉井利光:脱・財政規律、そして21世紀型国家財政マネジメントへ】
・アメリカと日本を比較し、日本をより良くするために変えるべき部分が分かり、勉強になった。
・「日本が世界をいかに引っ張るか」という観点が必要だと気づいた。希望の持てる発表だった。
・日本は、世界のリーダーとなる国なのだという自信が持てた。
【伊藤希望:生涯現役社会の実現】
・具体的な事例があり、生涯現役社会のイメージがしやすかった。
・現実に活躍している高齢者のイイシラセが聞けて参考になった。
・幸福実現党のための政策提言を期待したい。
【彦川太志:検証・日本の核武装能力】
・核武装までの具体的ロードマップが明確で、非常に分かりやすかった。
・今、最も必要な国防の問題なので、更に訴えかけて頂きたい。
・勇気ある行動を期待する。
【湊侑子:日台関係強化のために】
・台湾の現状・歴史が理解できた。意識調査が大変興味深かった。
・台湾人の気持ちにまで踏み込んで、良い話を聞くことができた。
・日台関係深化への具体的な取り組みを期待する。
【城取塾生:「よく知ろう、イスラーム 今すぐ必要な中東外交」~日本が果たすべき役割とは?~】
・中東における各民族の気質の違いなどが分かり、中東への興味が涌いた。
・あまり聞けない中東の現状を知ることができた。
・これからはイスラム世界とパイプを強めていかねばならないと思うので、今後の活動を期待する。






