8月11日、HS政経塾では、産業能率大学・経営学部教授の荒巻基文先生をお招きして、『論理思考とディベート』を学びました。
この講座では、政治家や企業家として、議論や討論の際に必要となる、説得力やディベート術を磨き込み、またそのベースとなる「論理的思考」を学びます。

荒巻先生は産業能率大学で、コミュニケーション論全般の講義を担当されています。企業の社員教育や、外国人のリーダー育成、社長・幹部教育などでも活躍中です。
講義の中では、塾生は2チーム3人ずつに分かれ、与えられたテーマごとに自分の意見を出し合い、話し合いながら共同で作業を進めていきます。

上の写真は、課題となったある文章を、論理思考の観点から構成し直して、①主張(C)、②データ(D)、③論拠(W)、の三つの要素に、文章を分けて図式化しているところです。これらは、意識して行うと、良い思考の訓練になります。
「結局、あなたの言いたい”主張”は何ですか?」「では、その意見を裏付ける”データ”を明らかにして下さい」「なぜ、そのように考えたのか”論拠”を分かりやすく説明して下さい」等といった質問を通して論理的思考力を養うことは、ディベートに参加するための前提となるものです。

また、自らの主張を説得的にプレゼンする力、相手の質問を切り返す能力は、政治家にとって不可欠な能力であり、塾生の腕の見せ所です。
「相手の論を逆転させていく切り返しの技術」「内容があって人を説得できる演説」を磨き、「礼儀正しく、かつ押しの強い人間」になるべく努力していきます。

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