8月6日(金)、HS政経塾では、カリキュラムの柱の一つである「経済学」の講義が始まりました。第一回のテーマは、「自由主義経済とマルクス経済学」についてです。
 大川隆法名誉塾長は、「自由の中で、各人の智慧や才覚を発揮することで、経済は花開く」「旧ソ連や中国型の計画経済は『敗れた経済』である」と指摘されています。
 そこで、「アダム・スミス」と「マルクス」の思想を比較しつつ、自由主義経済の優位性を学びました。
 アダム・スミスの『道徳感情論』と『国富論』、マルクスの『資本論』と『共産党宣言』を参考にしてレポートを作成し、塾生同士で討論を行います。

その後、聖学院大学教授の鈴木真実哉先生に講評をいただきました。

「経済学の父」と呼ばれる、アダム・スミスの思想を理解する鍵は、「自由」という言葉の意味の中に隠れています。もともと、道徳哲学の先生でもあるアダム・スミスは、単なる「放任」ではなく、正義や公正といった、善悪の価値観を含む「自由」を重視し、それをベースにした上で、市場経済の原理を構築したのです。
ところが、マルクスの思想は、嫉妬や被害妄想を体系化した面があることは否めません。

HS政経塾では、マルクスの思想の誤りを学びつつ、アダム・スミスが説いた、真なる資本主義精神を復活させ、公正で自由な市場の下での経済繁栄の実現に向けて、日夜、努力研鑽を続けていく所存です。

(追記)
その後、経済学のカリキュラムでは、8月~10月にわたって、『幸福実現党宣言①~⑤』(幸福の科学出版刊)や『危機に立つ国家』(幸福の科学出版刊)、『未来への国家戦略』(幸福の科学出版刊)といった名誉塾長の教えを基軸とし、ケインズ、シュンペーター等の著作を参考とした講義が行われました。塾生のレポートの内容は、随時発表していく予定です。

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