レポート・論文

米国政策研修

ホワイトハウス前

国際政治アナリスト・伊藤貫氏へのインタビュー

連邦議会前での抗議活動

グラウンド・ゼロ

ニューヨーク証券取引所

 HS政経塾では、国際的な感覚や発信力に優れた人材となることを目指し、10月6日~13日の8日間、塾生5名(小松由佳塾生、曽我周作塾生、服部聖巳塾生、鈴木純一郎塾生、森國英和塾生)及びスタッフ2名で、米国のワシントンD.C.、フィラデルフィア、ニューヨークへと研修に行ってまいりました。

 10月6日~9日は、ワシントンD.C.に滞在しました。ホワイトハウス、連邦議会、最高裁判所、国務省、アーリントン墓地などの要所を訪れましたが、オバマケアの扱い等を巡って連邦政府予算案が議会を通過せず、17年ぶりに政府機関が一部閉鎖に追い込まれた状況を目の当たりにすることができました。8日にはフィラデルフィアまで足を伸ばし、国立憲法センターなどを見学、米国憲法の成り立ちへの理解を深めました。

 滞在中、現地在住の国際政治アナリスト・伊藤貫氏にインタビューし、米政界の現状や米国の中東外交についての考えを伺ったり、保守系シンクタンクAEIの“Shaping Our nation”と題する移民政策に関する講演会に参加したりもしました。
 また、マルコ・ルビオ上院議員の事務所を訪問した後、連邦議会内部を見学に行きました。議会前で政府機関閉鎖に対する抗議活動が行われ緊迫感が高まる中、議事堂内に入り、上院・下院の本会議場で民主党と共和党の議論を傍聴することができました。その後、米政府関係者とのミーティングもあり、オバマケア、不法移民の受け入れ、シリア問題、TPP、エネルギー問題など幅広く議論をしました。

 10月10日~13日は、ニューヨークに滞在しました。国際連合本部ビル、ハッピー・サイエンス・ニューヨーク支部、ニューヨーク証券取引所、グラウンド・ゼロなどを訪問しました。多数の訪問者で長蛇の列ができていたグラウンド・ゼロでは、9.11の爪痕を見ると共に、それを乗り越え発展しようとする米国社会の息吹を感じました。
 ニューヨーク証券取引所では、米国金融センターの活気を肌で感じ取ることができました。その後、金融機関のアナリストとのミーティングを行い、世界経済の見通しや、日本の状況をどう見ているかについて、Q&Aを行いました。

 米国研修に参加した塾生は、

「米国や国際社会から日本がどう見られており、何をどう伝えるべきかということに注意して勉強を進めていきたい」(小松塾生)

「ニューヨークの街は、土地が高度利用されていることがよく分かった。自分のライフワーク研究である『都市開発』に今回の知見を活かしていきたい」(曽我塾生)

「今回お会いした方との縁を大切にすると共に、今回の海外研修を活かして政策研究に深みを出せるようにがんばりたい」(服部塾生)

「今回の研修で、コミュニケーション能力を高めるために、日頃から英語でのアウトプットに励むことの大切さが分かった。これからも政策研究とともに英語も努力していきたい」(鈴木塾生)

「米国政治の要所を回ることができ、勉強になった。英語の能力を磨くと共に、これからも精進していきたい」(森國塾生)

 と、それぞれ決意を新たにしました。
 今後この米国研修での体験を活かして、政策研究を深め、日本の未来を担う、世界に通用する政治家・財界人を目指して、さらなる研鑽を積んでまいります。

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